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恥ずかしながらワタクシ、最近仕事の勤務時間と旦那の帰宅時間の関係で晩のご飯を作るのは週に数えるほどしかございません。
…というか、朝も昼も自分しかしない食事の支度をするのが嫌で仕方ないのです。
(それは主婦として如何なものか!?)
だって、自分の口を贖うためだけに料理する気にならないんですもの…誰かと一緒にとか旦那が食べる為だというなら一食分でも作りはしますが、自分で自分のためにっていうのは…何かねェ…。
そんな訳でオフの今日は珍しく(オイ)料理なんぞしていた訳ですが、見事に引篭もりの一日だったせいもあって冷蔵庫にあったひき肉で簡単にハンバーグを作っただけだったんですが…どんなに普段はサボっていてもそれなりの味には仕上がるのでございます。
私の料理の腕云々という自慢ではなく、それは多分に私が使っている調味料たちのおかげなのであります。
(今更良妻を気取る気持ちなんてさらさらないのでございますよ)
実は私、小さい頃からケチャップやらソースがあまり…というか、全くもって好きでない変わり者の子供でした。
マヨネーズはかろうじて(それなりに)好きでしたが、基本的に出された料理はそのまま食べる性質だったので、特にあらかじめタレだのが用意されている料理以外にわざわざケチャップやらソースを元の味がわからなくなるほどぶっかける人の神経は到底理解しがたいものでした。
さて、いざ自分が食べるオンリーの立場から作る側になるに至って微妙な問題が出てきたのですよ。それは…
ハンバーグにソースをかけるべきか否か!
何をつまらんことを…と言うなかれ。 些細な日常のすれ違いがひいては熟年離婚に至ったりする原因になったりもするんですよ?(大袈裟)
個人的にはハンバーグにはソース(手作りであろうがなんであろうが)なんてかけたくない私ですが、ハンバーグがあまりお好みでないらしい旦那はソースは必須だというのです。
「(ちっ、めんどくせーな…)」と思いながらも一番簡単なソースを作ってかけましたとも、えぇ。
そう、アレですよ。ハンバーグ焼いた後の肉汁にソースとケチャップと(少々の醤油)酒をぶっこんで一煮立ちさせる超簡単ソース!(実家でもよく作られてました)
…結果、旦那は喜んでましたが、私はというと「(何が美味いんだかわかんねーよ)そりゃ、ありがとうよ」と内心毒づきながらうんざりしてたのでした。 そりゃそーだ、ケチャップもソースも好きじゃない人なんですもの。
それがここ一年ぐらいで見方が180度変わりました!
ソースもケチャップも超美味いじゃん!?と…。
「そんな徹底したソース嫌いが何故?」と思われるかもしれませんが、コレが結構簡単なお話だったのですよ。
ソースもケチャップもメーカーを替えたのです。(えー)
私なんぞの世代だとケチャップは○ルモンテ、ソースは○ルドックっていうのが関東あたりじゃ定番だと思うのですが、コレを思い切って多少高くても目先の変わったものに替えてみたのです。
そしたらビックリするほどハンバーグソースの味も変わってしまったのです!(当然)
や~、そしたらソースもケチャップも単品でも良く使うようになりました。うん。
延々書いて結局のところ何が言いたいのかというとですね、『手抜きしても美味しいもの作りたければ、調味料も替えてみれば?』ってことです。
いや、調味料に限らず定番…と思っているコトをちょっと変えてみるだけで意外な発見があるものですよ?って話です。
古いしきたりを守っていくのも時には大切なことだけど、単にそれが不精やおざなりになっているだけのことならそれを変えて風通しを良くしてみるのも打開策になる場合もあるので試してみる価値はあるよね?
些細なことだからこそ、そういうことこそ侮るなかれよ。
わかりやすい美味しさも大事ですよねv
ですがワタクシあまのじゃくなもので、一瞬「えっ!?」と思うような組み合わせで誰もが美味しいと思えるようなものを探求したい派でございます。
(最近は料理あんまりしないのサボり気味ですが…)
そう言えば、今ではかなり市民権を得た『納豆+マヨネーズ』ですが、私がそれを始めた二十ン年前(ちょっと待て、歳がバレるぞ!?)は両親にすらまるで地球外生命体を見るかのような目で見られたものだったなぁ…と懐かしく思い出してみたり。
いやもぅ時の移り変わりって…ねぇ…ウフフ(遠い目)