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書店員のもろもろつぶやきやら、つたないブックレビューやらがのっへり更新されたりされなかったり…
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 目論見通り、読書ジャンルを現代モノに切り替えた途端に目に見えてt読書ペースが落ちました。(判り易っ!)
 伊坂はやっと半分ぐらい、香月はもうちょっとで一冊目が読み終わりそうなぐらいです。
 それにしてもこの二冊、全然関わりないし意図していた訳でもないのに設定が微妙に似通っててともすればごっちゃになりやすいことこの上ないです…orz
 読んでる最中の今はいいけど、読み終わったらちゃんとレビューを書いて整理しないと後々大変な記憶違いを起こしそうですよ。(苦笑)

 レビューと言えばワタクシ毎度拙いブックレビューを垂れ流している訳ですが、アレはあくまで私個人の覚え書き目的なので人様が読んで参考になるかどうかは怪しいところですよ~?…とか思っていたら、自分の覚え書きの用も大して果たしていないことに気付いた今日この頃…orz
 今までいくつか書いたレビューを読み返しても、本を読んで感じたことの半分も書けていないんじゃないかという気が…。(文章力などというものは欠片も持ち合わせておりません)
 職場の友人は「沢山書けばそのうち上手くなるよ」と言っていましたが、よく考えたら幼少の頃からン十年読書感想文が苦手だった人が果たしてそう簡単に上手くなったりするものでしょうか?(疑)
 まぁ上手くなるかどうかはともかく、Amazonさんのリンクも貼ってあるんだからそっちのブックレビューと併せて読めば大抵のことは思い出せるよ、うんv
 だって、あくまで覚え書きですから!

 …などと悠長に考えていたら、同じ年代の別の職場友に「買(った)物リストはつけてるの?」と突っ込まれました。
 えっ、何ソレ!?
 彼女曰く、「読んだ内容もそうだけど、買った本も書いておかないとうっかり同じ本買っちゃったりするじゃんっ!」

 お説ご尤もでございますっ!
 そういや私もこないだヤッちまいましたね…(遠い目)
 これからはブックレビューに加えて、(今までの蔵書リストはともかく)今積ん読になってる本やら新たに買い足した本はその都度書いておこうかな…。(汗)

 ●今現在の積読リスト
 『屍鬼 1~5』 小野不由美
 『若さま侍捕物手帳 幽霊駕籠』 城昌幸
 『若さま侍捕物手帖 新装版』 城昌幸
 『春の雪 ~豊饒の海1~』 三島由紀夫
 『夜に猫が身をひそめるところ』 吉田音
 『世界でいちばん幸せな屋上』 吉田音
 『家守綺譚』 梨木香歩
 『あやし』 宮部みゆき
 『堪忍箱』 宮部みゆき
 『あかんべえ』 宮部みゆき
 『三日月が円くなるまで 小十郎始末記』 宇江佐真理
 『聞き屋与平 江戸夜咄草』 宇江佐真理
 『春風ぞ吹く 代書屋五郎太参る』 宇江佐真理
 『髪結い伊三次捕物余話 紫紺のつばめ』 宇江佐真理
 『雷桜』 宇江佐真理
 『余寒の雪』 宇江佐真理
 『影法師夢幻』 米村圭伍
 『陰陽師』 夢枕獏
 『お役者文七捕物暦 蜘蛛の巣屋敷』 横溝正史
 『人形佐七捕物帳』 横溝正史
 『螺旋に回転する世界』 菊池勇生

 小説だけで25冊!?(吃驚) コレにこの前買った『愛蔵版 初ものがたり』を加えたら26冊…そして人から借りてる本やらサブカル本加えたら30冊は優に越えますが?
 一日一冊読んでも一月かかりますよ?
 コレのどこらへんに読書ペース落とす意味があるというのだ、私っ!?
 明日からまたペースあげるか…?
 (それより新たに本買い足すのヤメロ!)

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 恥ずかしながらワタクシ、最近仕事の勤務時間と旦那の帰宅時間の関係で晩のご飯を作るのは週に数えるほどしかございません。
 …というか、朝も昼も自分しかしない食事の支度をするのが嫌で仕方ないのです。
 (それは主婦として如何なものか!?)
 だって、自分の口を贖うためだけに料理する気にならないんですもの…誰かと一緒にとか旦那が食べる為だというなら一食分でも作りはしますが、自分で自分のためにっていうのは…何かねェ…。

 そんな訳でオフの今日は珍しく(オイ)料理なんぞしていた訳ですが、見事に引篭もりの一日だったせいもあって冷蔵庫にあったひき肉で簡単にハンバーグを作っただけだったんですが…どんなに普段はサボっていてもそれなりの味には仕上がるのでございます。
 私の料理の腕云々という自慢ではなく、それは多分に私が使っている調味料たちのおかげなのであります。
 (今更良妻を気取る気持ちなんてさらさらないのでございますよ)

 実は私、小さい頃からケチャップやらソースがあまり…というか、全くもって好きでない変わり者の子供でした。
 マヨネーズはかろうじて(それなりに)好きでしたが、基本的に出された料理はそのまま食べる性質だったので、特にあらかじめタレだのが用意されている料理以外にわざわざケチャップやらソースを元の味がわからなくなるほどぶっかける人の神経は到底理解しがたいものでした。
 さて、いざ自分が食べるオンリーの立場から作る側になるに至って微妙な問題が出てきたのですよ。それは…
 ハンバーグにソースをかけるべきか否か!
 何をつまらんことを…と言うなかれ。 些細な日常のすれ違いがひいては熟年離婚に至ったりする原因になったりもするんですよ?(大袈裟)
 個人的にはハンバーグにはソース(手作りであろうがなんであろうが)なんてかけたくない私ですが、ハンバーグがあまりお好みでないらしい旦那はソースは必須だというのです。
 「(ちっ、めんどくせーな…)」と思いながらも一番簡単なソースを作ってかけましたとも、えぇ。
 そう、アレですよ。ハンバーグ焼いた後の肉汁にソースとケチャップと(少々の醤油)酒をぶっこんで一煮立ちさせる超簡単ソース!(実家でもよく作られてました)
 …結果、旦那は喜んでましたが、私はというと「(何が美味いんだかわかんねーよ)そりゃ、ありがとうよ」と内心毒づきながらうんざりしてたのでした。 そりゃそーだ、ケチャップもソースも好きじゃない人なんですもの。

 それがここ一年ぐらいで見方が180度変わりました!
 ソースもケチャップも超美味いじゃん!?と…。
 「そんな徹底したソース嫌いが何故?」と思われるかもしれませんが、コレが結構簡単なお話だったのですよ。
 ソースもケチャップもメーカーを替えたのです。(えー)
 私なんぞの世代だとケチャップは○ルモンテ、ソースは○ルドックっていうのが関東あたりじゃ定番だと思うのですが、コレを思い切って多少高くても目先の変わったものに替えてみたのです。
 そしたらビックリするほどハンバーグソースの味も変わってしまったのです!(当然)
 や~、そしたらソースもケチャップも単品でも良く使うようになりました。うん。

 延々書いて結局のところ何が言いたいのかというとですね、『手抜きしても美味しいもの作りたければ、調味料も替えてみれば?』ってことです。
 いや、調味料に限らず定番…と思っているコトをちょっと変えてみるだけで意外な発見があるものですよ?って話です。

 古いしきたりを守っていくのも時には大切なことだけど、単にそれが不精やおざなりになっているだけのことならそれを変えて風通しを良くしてみるのも打開策になる場合もあるので試してみる価値はあるよね?
 些細なことだからこそ、そういうことこそ侮るなかれよ。

 このところあまりにも活字中毒状態が目に余るので、自ら律して読書量のペースダウンを図ることに。
 時代小説だと慣れもあってついだらだらと読み進めてしまいそうなので、キリもいいので新規に読み始める本を現代モノにコンバートしてみました。
 えぇ、そりゃあ見事に無理なくペースダウン致しましたとも。(判りやすいな、自分)
 今読み始めたのは伊坂幸太郎の『アヒルと鴨のコインロッカー』と香月日輪の『妖怪アパートの幽雅な日常』。
 前者は同じ売り場の子に借りたもの、後者は買ったわけではないのですが…まぁお勉強も兼ねて…まぁ…(察して下さい)

 伊坂幸太郎って名前のイメージからずっと勝手に年いった人かと思ってたら、割と歳の近い人らしいと最近気付いた。
 (いや、高校時代に伊坂先生という岩城晃一似の渋い男前の先生がいたので…)
 まだ7・80ページほどしか読んでませんが、今の時点で既に萎えそう…orz
 文章自体がどうこういうのではなく、モチーフに現代人特有の悪意みたいなものが仄見えてものすごく気持ち悪い上に、書き手が上手いだけに本当に身につまされる怖さがあります。
 実際問題として起こってる事象の凄惨さは、このところ読んでた時代小説の方が余程ひどいのかもしれませんが、事件の根底に流れる人の心の昏さはこっちの方が断然上だな…。
 逆に『妖怪アパート…』は現代伝奇モノといった感もあって、まだ冒頭ながらちょっと心が暖まりそうな感じ。
 癒しだね、癒し!

 同時進行なのでまたごっちゃにならないように気をつけながら読み進まねば…このままだとうっかり河崎が妖怪アパートの住人になってしまうよ。(苦笑)

 嘘です。 ”たまには”どころか、毎週日曜の仕事終わってからは毎回のように愚痴りたいのさ。

 別に「人様が楽しく遊び歩いてんのに何で私は仕事してなきゃいけないのよ~!(怒)」とかいうけちな了見じゃございません。
 むしろ忙しいのバッチ来いですよっ!働きに行ってて暇な時ほど辛いことないですもん。
 (しまった、話それた)
 何だかね、日曜の仕事終わった後って毎度疲労度が普段の倍ぐらい高いんですよ。謎。
 私はてっきりそれが日曜勤務のメンツに苦手(”嫌い”じゃないよ?”苦手”なだけ)な人がいるので普段以上に緊張感があってそうなるのかな?ってずっと思ってたんですが…今日、もしかしたらもっと別なところに理由があるのかもしれないって気付いた。(遅っ!)
 要するにお客のDQN率が高いからじゃないかと。
 一年以上もこの仕事やってて何を今更…って気もしないでもないですが、多分逆に仕事を覚えて余裕が出てきたからこそ最近とみに感じるのかしらん?
 で、まぁそういうこととかでピリピリきてる時に限って普段はしないようなポカをやって、それをたまたま売り場に来た課長に見つけられて鬼の首でも取ったかのように注意されるという、落ち込みスパイラルに陥る訳ですな。
 そりゃあ腰痛も悪化しようというものですよ!(苦笑)

 今日は幸い課長も来なかったし、私自身はあまりDQNなお客に当たることもなかったけど、やっぱり一生懸命仕事してるの知ってる仲間が言われもなく酷い扱いされているのを目にするだけで気分はあんまり良くないものです。
 どうもな~、こういう販売業をしてる人を無意識に『自分より下』に見てる人の多いこと多いこと!
 (冷静に言動見てれば判るものですよ?)
 そういう人の心理ってよく判らんのだけど、たまにいるのは『自分のことを粗略に扱われている』と被害妄想混じってる人。 そしてそういう人に限って店員に対して居丈高に怒鳴ったり横柄に振舞うのね。
 でもね店員だって人間だからさ、わざわざ感じ悪い人に対して必要以上に親切にしようっては思わないんじゃないかしら?
 ちょっと考えれば判りそうなものだが、そういうことに気付かないのか気付いてても心の中の鬱憤を吐き出さないと収まりがつかないからなのかそういうお客はホントに態度悪いですね。
 そういう時は当たった店員もお客も色んな意味でホントに可哀相です。 傍で見てても胃が痛む思いだよ。

 コレを読んでちょっと心当たりのある方、もしいらっしゃったら店員に対しても好きな人と話してるときの何分の一かでもいいから優しく話しかけたり、笑顔を向けてみてはいかがでしょう?
 もしかしたら今まで以上に親切にしてくれるかもしれませんよ?
 (それがなくても怒らないでね?一種の方法論だから) 世の中『北風と太陽』理論ですよv

 ソレを言うお前はどうなんだって? 私はムカつくお客様には必要以上に丁寧に嫌味なぐらい(多少引き攣っていようが)笑顔の大盤振る舞いしますよ?概ねね。(たまに例外もありますが)
 基本的に自分がお客側でも店員さんには基本笑顔で一々はっきりお返事もします。 自分がされて嬉しい気持ちは人にも分けてあげないとねv

 アレ?何かグチなのかなんなのかよく判んなくなってきた… 帰ってくる道々、どう日記に書こうか色々考えてたことはいっちょも書いてない気がするぞ!?
 (あぁもぅ、この忘れっぽい脳味噌が憎い…)

 人様が絡まない家族のみでこなす季節の行事というのは、夫婦二人だけの家庭だけでは結構疎かになってしまいがちなものですが、うちもご多分に漏れず大概のことはスルーの方向です…。
 (そうやって美しい日本の伝統が日々失われていく訳ね)

 …と、そんな怠け者なお正月とクリスマス以外に真面目にこなそうとする行事が実はこの節分なのです。
 まぁ縁起担ぎってのも勿論ありますが…
 今日に限っては豆まきの名を借りたDV三昧な訳ですよ、奥さんっ!

 こんなこと書くと私が日頃からさも旦那に虐げられて鬱屈したものがあるかのように聞こえますが、全くもってそんな事実はございません。
 むしろこんな怠け者なヨメによくもこんなに我慢して尽くしてくれるものだと頭が下がる思いの毎日です。
 がっ!ソレとコレとは話が別っ!!
 毎年嫌がる旦那に鬼の面を着けさせて、渾身の力を込めて豆をぶつける…コレ、ヨメの特権!
 『渾身』って言ってもそこはたかだか豆ですから。 それにボールとかと違ってそうそう力の乗る代物でもない訳ですから、そこら辺は承知の上で。
 自分でも何が楽しいんだか…と思わないでもないですが、多分普段のじゃれあいの延長線上なのではないかと。
 行事として設定されていれば、お互い忙しかろうが喧嘩してようがそれを口実にコミュニケーション取れますからね。 (…何だ、文章にしてみて初めて気付いたぞ!)
 旦那には今から子供が出来た時の予行演習だと思ってこれからも毎年我慢して鬼の役を続けていただきましょうv
 (今のところ子供が出来る予定なぞありはしないのですが…orz)

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