『妖怪アパートの幽雅な日常 ②』 香月日輪

　1,000円近い本を２時間程で読了してしまうなんて何てもったいない話なんだっ！
　（三上は相当な貧乏性です…orz）
　面白いからついつい読み進んじゃうんだけど、マンガじゃないんだからさ～？と思うんですが…　そしてまたすぐ先が読みたくなって買っちゃうんだよね…恐るべし…
　洋書のコミックスを買ったと思えば安いものかしらん？（涙目）

　『妖怪アパートの幽雅な日常　②』　香月日輪
　
　『妖怪アパート』シリーズの二巻目でございます。
　一巻目に比べてページ数も若干薄めですが、メインの登場人物の紹介も少ない分本筋のボリュームはほぼ同じぐらい…かなぁ？
　今回は単発でも楽しめる一巻目と違って、前巻の内容を引き継いで次巻に繋げる…的なお話だったように思います。
　ゆえにコレ一冊で楽しめと言われるとちょっとキビしい…かな？
　次巻に向けての中休み的なお話な雰囲気でしたね。
　
　主人公の夕士と親友・長谷のやりとりは、一巻の冒頭から非常に心温まるものだと思っていたのですが…なんだか今回うっすら不穏な空気を感じてしまったのはきっと私の心が汚れているせいですよ　ね？
　（お願いですからヘンな方向には進まないで欲しいと切に願う次第でアリマス！）

　アブないネタは見なかったコトにして、今回は★★★★☆で…。