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書店員のもろもろつぶやきやら、つたないブックレビューやらがのっへり更新されたりされなかったり…
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 実を言うと私は昔っから非常に怖がりで、ホラーやらスプラッタに分類される映画なんぞは絶対に観たくないタイプなのです。
 それが何をどう間違ったのか、今では怪異だの悪魔だのがてんこ盛りの小説を読んでみたり、ゲームもそういうのを好んでプレイするようになってしまいました。(苦笑)
 別に私の残虐性が増したとかそういう訳ではなく、元々人智の及ばぬものに畏敬の念を懐いていたというか、己の理解を超えるものに畏れつつも慕っていたのが、歳を取るにつれ『恐怖』より『興味』の方が上回ってしまった…というところでしょうか。
 もしかしたら歳くったせいで怖がる神経が磨耗してしまったのかもしれませんが。

 例えるなら『ゾンビ』『13日の金曜日』『SAW』は絶対に観たくないが、『オーメン』『ヴィレッジ』は怖がりつつも好きvっていう感じ?
 傍から見たら「何が違うのやら?」と首を捻られる程度の差かもしれませんが。(笑)
 
 でも今は怪異よりも人間の方がよっぽど怖いかもしれませんね。

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 職場の子がイイいいと言うから借りてみたんですが…いやもぅ、読んでる最中は(途中まで)怖くて「このまま返しちゃおうかな?」とも思ったんですが…何だかんだいいながらも最後まで読んでよかった。
 途中で読むの辞めてたらずっと”伊坂幸太郎”という作家を誤解したまま終わったに違いない。
 
 とりあえず貸してくれた彼には「ありがとう」という言葉と一緒にシガレットチョコレートでも渡しておこう。
 (だからタバコは程ほどにしてくれ)
 1,000円近い本を2時間程で読了してしまうなんて何てもったいない話なんだっ!
 (三上は相当な貧乏性です…orz)
 面白いからついつい読み進んじゃうんだけど、マンガじゃないんだからさ~?と思うんですが… そしてまたすぐ先が読みたくなって買っちゃうんだよね…恐るべし…
 洋書のコミックスを買ったと思えば安いものかしらん?(涙目)
 仮にも児童書を扱う売り場にいて、あまりにも遠い己の過去の記憶のみでお客様に本をオススメするのは如何なものか?と思っていた矢先に、知人の日記で『お薦め本』の一冊として名前があがっていたので手にとってみました。
 日頃から素敵な文章を書かれるその方がお薦めというならそうそうハズレることもあるまいよ…と思って仕事の合間をぬって読み始めたんですが…失敗しました…orz
 コレ、人前で読む本じゃないですよ?
 (だってついうるっときて声が裏返っちゃうんだも…)
 
 本屋に勤めてるからっていちいち自分の売り場の本を買って勉強する…って訳にもいかないので、仕事中のヒマな時間に売り場の本をバラバラっとめくって大まかな内容を把握するのも仕事のうち…(うん、多分仕事なんじゃないかな? し、仕事だもん!)なのですが、流石に絵本やら語学書はそれでもいいがたとえ児童書とはいえ小説はそうはいかんのですよ…あぁっ!こんな時程速読やっておけばよかったと思う今日この頃…orz
 (でもそしたら読書の楽しみが半減するって言ってたのどこの誰だっけ?)

 私は基本的に文庫の巻末に載っているあまり読まない性質なのですが、ある時何かの拍子に読んだ解説の中に『若さま侍捕物手帖』の話が出ていて、妙に興味を惹かれて探し回った挙句手に入れたのがこの一冊です。
 元々古い作品なのもあって今となっては文庫で再版されているシリーズですら入手は難しいでしょうが、7、80年代頃からそれ以前の時代劇を懐かしいと思われる方は是非ご一読なされることをオススメ致しますv

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